オーストラリアの賃金伸び(2017年2月22日)

(出所:オーストラリア統計局、2017年2月22日公表分)

オーストラリアの賃金伸び(2017年2月22日)

オーストラリアの賃金伸び

4半期比ベースのボーナス除く時間当たり賃金の伸び(緑:公的部門、青:民間部門)

4半期比ベースのボーナス除く時間当たり賃金の伸び(緑:公的部門、青:民間部門)

2月22日、オーストラリア統計局より12月末期の四半期賃金伸び(時間当たり、除くボーナス)が発表されました。12月末(チャートA)は四半期ベースで+0.5%(公共部門+0.6%、民間部門+0.4%)、前年比ベースで+1.9%(公共部門+2.3%、民間部門+1.8%)の伸びに留まりました。年率ベースでの民間部門の伸びは過去最も低い数値となりました。
民間部門は青のラインで同じ2016年9月を指していますが、12月期は伸び率が下がっています。

尚、年率ベースで伸びが大きい方から順に、医療関連・教育関係が+2.4%、食品関連・電気ガス水道関連の+2.2%の順になっています。
最も伸び率低い業種は、鉱山関連+1.0%、不動産関連+1.2%となっています。改善途上の鉱山関連と最近不冴えの不動産関連がやはり低くなっています。
豪州中銀も実質賃金の伸び率鈍化はインフレ目標値達成の懸念材料にしており、引き続き今後の動向にはウォッチが必要になります。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る