豪州新規設備投資(2017年2月23日)

豪州の2016年12月末四半期の設備投資額が発表されました。

豪州新規設備投資(2017年2月23日)

豪州新規設備投資

4半期毎の新規設備投資の見込み額

4半期毎の新規設備投資の見込み額

(出所:オーストラリア統計局、実線黒:トレンドベース、灰色:季節調整済数値)

豪州の2016年12月末四半期の設備投資額が発表されました。
季節調整済ベースで、
全新規設備投資は前年比▼15.5%(前期比▼2.1%)となり、上図をみてもお解りの様に2012年から下降トレンドを継続しています。
内訳である、
@ 建物・建造物は前年比▼25.5%(前期比▼4.1%)、
A 設備・工場・機械は前年比+1.5%(前期比+0.4%)、
設備・工場などは上向きになっています。
特に@の大きなマイナス要因は鉱山関連で▼11.6%になっています。製造業は+7.8%ですので、相変わらず先行きに対しては鉱山関連が足を引っ張っている構図になっています。

豪ドル/米ドルはこの数値公表前は0.7692〜96米ドル付近で推移していましたが、9時半の公表後は0.7665米ドルまで急落しました。あまり市場では注目されていない指標ですが、やはり0.7710〜20米ドルの抵抗線に阻まれて、持ち高調整の豪ドル売り材料にされました。引き続き、0.7600〜0.7720米ドルレンジが中心になっています。(2月23日14時14分、1豪ドル=0.7688米ドル)

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る