ランド円ショートコメント(2017年1月16日)

先週の材料としては大きなものがあったわけでもなく、基本的に下値トライの後の買い戻しの週となっていましたが、

ランド円ショートコメント(2017年1月16日)

ランド円ショートコメント

まず先週の振り返りですが、「8.35レベルをサポートに、8.60レベルをレジスタンスとする流れ」とし、実際のレンジは安値が8.33レベル、高値が8.57レベルとなり、ほぼ予想通りの値動きとなりました。

先週の材料としては大きなものがあったわけでもなく、基本的に下値トライの後の買い戻しの週となっていましたが、「円高リスクとランド円のテクニカルなターゲットを前提」とした見通しに沿った一週間であったと考えてよいでしょう。

今週は、南アフリカの経済指標(18日の12月CPIと同小売売上高)が出ますが、最近結構コンセンサスと異なった数字が出て一時的にランドが振れることがあるため、注意は必要ではありますが、トランプ次期大統領の就任に向けどちらかというとドル円におけるリスクオフの動きが継続する可能性とその影響の方が大きいように思えます。

いつもと同じ4時間足チャート(上からランド円、ドルランド、ドル円)をご覧ください。

       ランド円、ドルランド、ドル円 四時間足

       ランド円、ドルランド、ドル円 四時間足

現在の水準(8.43レベル)はちょうど先週のレンジ(8.33〜8.57)の中央近辺にあり、今週もこのレンジの中での動きを継続しやすいと考えています。ドル円での円高が進む際には一時的にランド円が下げる場面もありそうですが、それでも8.30がいいところではないでしょうか。

今週は、先週のレンジをベースに8.30レベルをサポートに、8.60レベルをレジスタンスとする流れを見ておくこととします。

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