ランド円ショートコメント
まず先週の振り返りですが、「8.20レベルをサポートに、8.45レベルをレジスタンスとする流れ」とし、実際のレンジは安値が8.29レベル、高値が8.60レベルとなり、予想レンジよりもランドが強い動きを示した週となりました。
材料としては年末相場で方向感が出にくい中、昨年末のレポートで言及したようにテクニカルに「8.50円はいったん調整局面入りとなりやすいものの引き続き上値を狙う地合いが継続しやすい」状況が既に年末の段階で発生したと言えるでしょう。
本日までの年始の動きでも昨日は8.61レベルとわずかに昨年最終週の高値を上抜け、その後も堅調地合いを続けています。
60分足チャートをご覧ください。
ランド円一時間足
過去2週間の動きとなっていますが、およそ緑の平行線で示した上昇チャンネルの中での推移となっていることがわかります。今週も残り3日ではありますが、基本的にこのチャンネルの中での動きを継続するものと見ています。
今週後半は8.45レベルをサポートに、8.80レベルをレジスタンスとする流れを見ておくこととします。
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