A$シカゴポジション(2016年12月27日現在)

豪ドルはネット・ロングポジションを前週から5,500枚程度減らし、ネットショートに切り替わりました。

A$シカゴポジション(2016年12月27日現在)

A$シカゴポジション(2016年12月27日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年12月27日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年12月27日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルはネット・ロングポジションを前週から5,500枚程度減らし、ネットショートに切り替わりました。ロングを5,700枚増やし、ショートを11,200枚増やしており、ポジション総枚数は16,900枚も増やしています。スクエアに近いポジションなので、ショートポジション膨らませるか否か判断つきかねますが、NZドルのショートの10,000枚越え、豪ドル自体のポジション総数の積み上がりを勘案すると目先はこれ以上の豪ドル売りに傾き難いと思われます。ドル全面高の中で、この先は米ドル高一辺倒になり難いかもしれません。

豪ドル/米ドルの相場ですが、0.7140〜50米ドルサポートを結局維持し、現在は80ポイント程度豪ドル高に戻しています。このサポート切れた場合は0.7020〜30米ドル付近までの下値余地があります。逆にポジション調整先行になれば0.7260〜70米ドル、0.7320〜30米ドルまでの上値余地が広がります。豪ドル安トレンドは継続しているので、どこまで戻れるのか注目されますが、ドル全面高に変調きたした場合の豪ドル売りはケアしておきたいところです。(1豪ドル=0.7237米ドル、1月4日13時30分現在)

A$シカゴポジション(2016年12月27日現在)

(ご参考)これまでの54回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。

オーダー/ポジション状況

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