N$シカゴポジション(2016年12月13日現在)

NZドルは、ネットショートを250枚程度減らして3,700枚になりました。

N$シカゴポジション(2016年12月13日現在)

N$シカゴポジション(2016年12月13日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年12月13日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年12月13日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。

通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルは、ネットショートを250枚程度減らして3,700枚になりました。さほど大きな動きになっていません。内訳はロングを1,750枚増やし、ショートを1,500枚増やしており、NZ全体にポジションを増加させています。この通貨ペアはネットポジションが6,000枚を越えると調整に入りますが、まだどちらにも行き易い枚数となっています。ドル全面高の流れでNZドルが弱い状況になっていますが、当面は米ドル買い一辺倒の流れが変わるまでNZドル下押し、その後買戻しのパターンを想定しています。

NZドル/米ドルですが、これまでの0.6975〜0.7345米ドルの3角保合い下限を切れ掛けています。かろうじてマイナーサポート0.6930に支えられていますが、流れは0.6880〜90、更に0.6690〜0.67方向になっています。ドル全面高の修正に入ると、0.6880付近で止まりNZドル高に反発しそうですが、米ドル高が継続すると0.6690までの下値余地が広がりそうです。この場合はドル/円の119円10銭の抵抗線〜120円台乗せに匹敵しそうです。
逆に0.70回復すると0.71付近までの戻りが出てきます。それでもNZは弱い状態ですので、売り場を探す展開になります。(1NZドル=0.6977米ドル、12月19日13時40分現在)

N$シカゴポジション(2016年12月13日現在)

(ご参考)これまでの54回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。

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