A$シカゴポジション(2016年12月13日現在)

豪ドルはネット・ロングポジションを7,400枚程度減らしました。

A$シカゴポジション(2016年12月13日現在)

A$シカゴポジション(2016年12月13日現在)

A$シカゴポジション(2016年12月13日現在)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。

通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルはネット・ロングポジションを7,400枚程度減らしました。ロングを8,000枚、ショートを600枚減らしています。ドル全面高の中、先週のシカゴ締日(火曜日)段階では上記の様に豪ドルロングでしたが、水曜日以降は米FOMCの影響で、豪ドルが大きく下落したことによりポジションは一段とロングが減少していると思われます。一度ポジション調整すると、5,000枚以下まで減らしているので、既にその水準まできていると思われます。今年5月に一時豪ドルショートに切り替えましたが短命に終わり、本格的に豪ドルショートを積み上げたのは昨年12月〜1月にかけて遡ります。今回はどのパターンになるのか、ショート切り返した後の枚数に注意します。

豪ドル/米ドルの相場ですが、先週まで保合いレンジ0.7320〜0.7580米ドルの下限を遂に切りました。切れたサポートが0.7330付近まで上がり現在は抵抗線になっています。またこのラインの起点0.7140〜50が当面の下値目途になっています。ここまでくればシカゴの豪ドルロングも無くなっていると思います。その先は豪ドルショートに切り替えるのか、再度0.7340に戻し、これまでのレンジに回帰できるのかポイントになります。
先週から円全面安がドル全面高に変わってきているので、ドルロングが世界的に増えており、今回のドル全面高も終盤にきている様に感じます。その意味で豪ドルの0.7140〜50サポートを切るか、維持できるかで他の通貨にも影響でてくる可能性あります。ここを切ると0.7020〜30、0.6900にサポートあります。(1豪ドル=0.7292米ドル、12月19日13時40分現在)

A$シカゴポジション(2016年12月13日現在)  2枚目の画像

(ご参考)これまでの54回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。

オーダー/ポジション状況

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