ユーロ円 上値余地を探る動きが継続(24/4/26)

ユーロ/円は続伸し、高値圏で引けています。

ユーロ円 上値余地を探る動きが継続(24/4/26)

上値余地を探る動きが継続

昨日の海外市場では米第一四半期GDPが前期比+1.6%に留まり、市場予想を下回ったことからドル売りが優勢となる場面がありましたが、同時に発表された個人消費支出(PCE)物価指数(コア)が前期比年率+3.7%と伸びが加速したことや、新規失業保険申請件数が207千件と市場予想を下回り労働市場の堅調さを示したことから金利が上昇し、円売りが強まったことや、ユーロが対ドルで下げ渋りの展開となったことから、ユーロ/円は続伸し、高値圏で引けています。

チャートを見ると、日足は5手連続陽線引けとなり、下値を急角度で切り上げています。短期トレンドは非常に強い状態を維持しており、上値トライの動きが継続し、下値余地が限られる展開が予想されます。但し、165円を割り込んで終えた場合は短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻して下値余地が若干拡がり易くなります。この場合でも160円を割り込んで終えない限り、短期トレンドは“弱気”に変化しません。このラリーでのターゲットは167〜168円台、最大で169円台半ばと見ていますが、170円台に乗せて終えた場合は新たな上昇トレンド入りの可能性が点灯します。

上値余地を探る動きが継続

ユーロ円日足


(移動平均線 赤:21日、青:120日、緑:200日)

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る