上値余地を探る動き
昨日の海外市場では米3月の耐久財受注が+2.6%と前月の+0.7%から拡大し、市場予想を若干上回りましたが、為替市場の反応は鈍く、ユーロは対ドルで堅調に推移しました。円については介入警戒感が根強いものの、節目の155円台を突破したことや米長期金利の上昇を受けた円売りが強まり、ユーロ/円は続伸して終えました。
チャートを見ると、直近の日足は高値引けの陽線となり4日連続して陽線で終えています。下値を切り上げる流れの中で23日の陽線が165.50超えで終えており、新たな上昇トレンドに入った形となっており、トレンドは強い状態を維持しています。短期トレンドは163.50以下で終えない限り変化しません。上値抵抗は166.70-80、167.10-20,167.70-80,168.10-20に、下値抵抗は、165.70-80,165.40-50,154.10-20,164.80-90にあります。このラリーでのターゲットは167〜168円台と見ていますが、170円台に乗せて終えた場合は新たな上昇トレンド入りの可能性が点灯します。
ユーロ円日足
(移動平均線 赤:21日、青:120日、緑:200日)
オーダー/ポジション状況
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