上値余地が限られる可能性
昨日の海外市場では注目材料がない中で、イスラエルとイランとの緊張緩和を好感してリスクオンの動きが強まる展開となり、アジア市場から引き継いだ円売りの流れが継続して、ユーロ/円は小幅上昇して終えました。
チャートを見ると、日足は小幅続伸となり上値トライの流れを変えていませんが、直近の陽線が上昇エネルギーの乏しいものであることや、165.10-20,165.50-60に強い上値抵抗が控えており、これらを上抜け切れない可能性も高いと見られます。但し、165.50-60の抵抗を上抜けて終えれば新たな上昇トレンド入りの可能性が点灯して一段の上昇へ。逆に163.00-10の抵抗を下抜けて終えた場合は短期トレンドが変化して下値余地が拡がり易くなります。上値抵抗は165.10-20,165.50-60,166.70-80,167.10-20に、下値抵抗は、163.90-00,163.40-50,163.00-10にあります。
ユーロ円日足
(移動平均線 赤:21日、青:120日、緑:200日)
オーダー/ポジション状況
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