日経一時19,000円乗せ(2016年12月9日)

ECBの量的金融緩和延長を受けての欧米の株高に、本日も日経平均株価は続伸、

日経一時19,000円乗せ(2016年12月9日)

日経一時19,000円乗せ

ECBの量的金融緩和延長を受けての欧米の株高に、本日も日経平均株価は続伸、取引時間中に一時今年に入って初めて19,000円に乗せています。終値は四日続伸、230円高の18,996円となりました。
株式の上昇と米長期金利の再上昇を受けて、ドル円もじりじりと値を上げ高値114.57をつけ、現在も114円台半ばで取引されています。

日本の株式市場が活況な割には、ドル円はいまひとつついてこない状況が続いています。
とはいえ、このまま株価の上昇が維持されるのであればいずれドル円も115円を上抜けざるを得ないものと思われます。最近の相場つきをみるとそうなった場合には115円を後ろ盾にドル円を売っていた向きの相当数のストップロスを巻き込むことになるものと思われ、ドル買い加速のおそれがあります。

今晩の米経済指標では深夜0:00にミシガン大消費者信頼感指数と卸売在庫の発表があります。
明日10日にはウィーンでOPEC加盟国が非加盟国を交えて会合を行う予定で、減産の拡大を期待して原油先物相場は51ドル台に戻しています。とりあえず今週末はこの会合が決裂したり、加盟国が前言を翻したりしないかを注意深く見守る必要があるでしょう。
序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移。

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