ユーロ/円 “上値余地を探る動き”(24/3/19)

ユーロ/円は、朝方の162円台前半から163円丁度近辺まで上昇しています。

ユーロ/円  “上値余地を探る動き”(24/3/19)

ユーロ/円 “上値余地を探る動き”

昨日の海外市場では米NAHB住宅市場指数が予想比良かったことから長期金利が若干上昇したことや、日銀が19日にマイナス金利の解除、YCC及びETF購入の終了を決定するとの見方から円の買戻しの動きも出て、ユーロ/円は162円台後半から162円台前半に押し戻されて引けました。本日の東京市場では朝方は日銀金融政策決定会合の結果待ちで様子見でしたが、結果が市場の予想通りとなると、あく抜け感から円売りが強まり、13:20現在ユーロ/円は、朝方の162円台前半から163円丁度近辺まで上昇しています。

チャートを見ると直近の日足は前日足から下寄りした位置に寄せ線が出ており、寄り付き水準に戻して引けています。下値を切り上げる流れを維持していますが、直近の日足の上ヒゲがやや長く、上値トライに失敗した形となったことから、若干下押す可能性があります。下値を切り上げる流れに変わりなく、上値トライの可能性に繋げていますが、163.70超えで終えるまでは上値余地も拡がり難い状態です。上値抵抗は163.00-10,163.60-70,164.00-10に、下値抵抗は162.20-30,161.90-00,161.30-40にあります。161円を割り込んで終えた場合は下値リスクがやや高くなります。160円割れで終えた場合は短期トレンドが変化します。

ユーロ/円 “上値余地を探る動き”

ユーロ円日足


(移動平均線 赤:21日、青:120日、緑:200日)

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