ユーロ円 上値の重い展開続く。調整下げに留まる可能性も(24/3/13)

ユーロ/円も小反発し161円台前半で引けています。

ユーロ円 上値の重い展開続く。調整下げに留まる可能性も(24/3/13)

上値の重い展開続く。調整下げに留まる可能性も

昨日の海外市場では米2月のCPIが予想を若干上回り、FRBによる利下げ開始時期が遅れるとの見方にドル買いが強まり、ドル/円が一時148円台乗せとなった動きに連れて、ユーロ/円も161円台後半まで連れ高となりましたが、CPIが予想を大幅に乖離しなかったことからドルの売り戻しも入り、ユーロ/円も161.00絡みまで反落しました。
しかし10年債入札不調で長期金利が上昇したことから再びドルの買戻しが入り、結局ユーロ/円も小反発し161円台前半で引けています。

チャートを見ると、日足は陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げていますが、トレンドがまだ弱く下値リスクを残した状態です。162.50-60の抵抗を上抜けて終えた場合は短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻して下値リスクが若干後退しますが、163.60-70の抵抗を上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難い形となっています。
上値抵抗は161.60-70,162.10-20,162.50-60に、下値抵抗は160.90-00に軽い抵抗が、160.50-60,160.00-10,159.50-60にやや強い抵抗があります。全て切り崩して159.50以下で終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。

上値の重い展開続く。調整下げに留まる可能性も

ユーロ円日足


(移動平均線 赤:21日、青:120日、緑:200日)

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