ユーロ円 “ユーロ強気”を維持。161.50以下で終えた場合は短期トレンドの変化に要注意(2/28)

昨日の朝方に発表された日本のCPIが予想を上回ったことから円買いが優勢となり、ユーロ/円は東京市場で前日のNY市場終値から下寄りのスタートとなりました。

ユーロ円 “ユーロ強気”を維持。161.50以下で終えた場合は短期トレンドの変化に要注意(2/28)

“ユーロ強気”を維持。161.50以下で終えた場合は短期トレンドの変化に要注意

昨日の朝方に発表された日本のCPIが予想を上回ったことから円買いが優勢となり、ユーロ/円は東京市場で前日のNY市場終値から下寄りのスタートとなりました。

欧米市場に入ると米1月の耐久財受注が、予想を大幅に下振れ▼6.1%と発表されたことからドル売り/円買いが優勢となり、ユーロ/円も162円台後半まで連れ安となりましたが、ボウマンFRB理事の「利下げを開始する時期に至っていない」との発言で金利が上昇に転ずるとドル/円の買戻しの動きに連れ高となり、163円台前半に小反発して引けました。

ユーロ/円の日足を見ると、前日足から下寄りした位置に実体の小さい陰線が出ています。下げエネルギーの強いものではなく、下値を切り上げる流れを維持しており、短期トレンドは“ユーロ強気”の流れを維持しています。
上値抵抗は163.50-60,164.00-10,164.30-40に、下値抵抗は162.80-90,162.50-60,162.00-10,161.40-50にありますが、162円を割り込んで終えた場合は日足の形状が悪化して下値余地が若干拡がり易くなります。
161.50以下で終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。

“ユーロ強気”を維持。161.50以下で終えた場合は短期トレンドの変化に要注意

ユーロ円日足

(移動平均線 赤:21日、青:120日、緑:200日)

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