ユーロ円 “ユーロ強気”を維持。161.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯(24/2/27)

ユーロ/円は上昇して引けています。

ユーロ円 “ユーロ強気”を維持。161.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯(24/2/27)

ユーロ円 “ユーロ強気”を維持。161.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯

昨日の海外市場ではラガルドECB総裁の「景気底入れの証拠が見られる。」「インフレ率の2%達成の証拠が必要」とのコメントにユーロ買いが優勢となりました。米10年債利回りの上昇が対ドルでのユーロ上昇を抑えましたが、ドル/円で円売り同意が強まったことから、ユーロ/円は上昇して引けています。
ユーロ/円は陽線引けとなり、短期トレンドは強い状態を維持しています。163.50-60,164.10-20に強い上値抵抗がありますが、全てクリアして164.30超えで終えた場合は上値余地がさらに拡がり易くなります。逆に162円台を維持できずに終えた場合は日足の形状が悪化して下値余地が若干拡がり易くなります。上値抵抗は163.50-60,164.10-20,164.40-50に、下値抵抗は162.90-00,162.50-60,162.10-20,161.40-50にあります。全て下抜けて終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。

ユーロ円 “ユーロ強気”を維持。161.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯

ユーロ円日足


(移動平均線:赤:21日、青:120日、緑:200日)

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