ユーロ円 上値の重い展開続く。160.50超えで終えれば下値リスクがやや後退(24/2/7)

クリーブランド連銀総裁の年後半の利下げを示唆する発言にドル金利が低下したことから、対円でのドル売りに上値が重くなり、ユーロ/円は小幅続落して引けました。

ユーロ円 上値の重い展開続く。160.50超えで終えれば下値リスクがやや後退(24/2/7)

上値の重い展開続く。160.50超えで終えれば下値リスクがやや後退

昨日の海外市場では独12月製造業受注が前月比+8.9%と、予想外の大幅プラスとなったことからユーロ買いに繋がる場面がありましたが、クリーブランド連銀総裁の年後半の利下げを示唆する発言にドル金利が低下したことから、対円でのドル売りに上値が重くなり、ユーロ/円は小幅続落して引けました。

日足は2手連続陰線引けとなり値を切り下げています。下値リスクを残した状態ですが、12/7に付けた153.23を直近安値として下値を切り上げる流れも維持しており、調整下げの範囲内に留まっています。
この日足の下値抵抗は157.80-90にあります。現状はこれを下抜けておらず反転の可能性を残していますが、日足が157.50以下で終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。
逆に、160.50超えで終えれば下値リスクがやや後退、161.20超えで終えれば調整下げが終了した可能性が高くなり、上値余地が拡がり易くなります。上値抵抗は159.70-80,160.20-30,160.60-70,161.10-20に、下値抵抗は158.80-90,158.40-50,157.70-80にあります。

上値の重い展開続く。160.50超えで終えれば下値リスクがやや後退

ユーロ円日足

(移動平均線:赤:21日、青:120日、緑:200日)

オーダー/ポジション状況

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