ドル円、148円割れの水準で小動き (2/7午前)

7日午前の東京市場でドル円は147円台後半でのもみ合い。

ドル円、148円割れの水準で小動き (2/7午前)

ドル円、148円割れの水準で小動き

7日午前の東京市場でドル円は147円台後半でのもみ合い。朝方、147.85レベルで取引の始まったドル円は、新規材料難から午前中147.71-99の狭いレンジでの取引に終始しました。東京時間正午現在は147.90で取引されています。

日経平均株価は、前日米市場が続伸したにもかかわらず、半導体関連銘柄、食品等が売られたことで軟調に始まりました。その後は、業種によって買い戻しも入ってまちまちの動きとなり、一時前日比プラス圏に浮上してもみ合うも再度失速。38円の小幅安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、重要な経済指標等の発表は無かったものの、一部米地銀の経営不安が払拭できない中で、米3年債の入札が好調だったことから、米長期金利が全般的に低下。先週末からの好調な経済指標で、今週一時4.17%台に急上昇した米10年債利回りも4.07%台まで下げ、ドル円は148円割れを示現して、147.95で取引を終えています。

テクニカルにはドル円は、現状の水準で推移すれば今日にも21日線と90日線のゴールデンクロスが実現しそうですが、90日線がやや低下傾向であることもあってか、相場にあまり勢いの感じられる状況とはなっていません。一方で両線がクロスする見込みの147.30台は、転換線も147.39レベルにあって強いサポートとなっていることは間違いありません。特に21日線は1月以降の上昇チャネルの下限動きにほぼ沿った形となっており、今後の相場のポイントとなりそうです。

ドル円、148円割れの水準で小動き

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