ユーロ円 上値重い展開。160.50超えで終えれば下値リスクやや後退、161.20超えで一段の上昇へ(24/2/6)

景況感格差にユーロが対ドルで売られたことから、ユーロ/円は上値の重い展開となりました。

ユーロ円 上値重い展開。160.50超えで終えれば下値リスクやや後退、161.20超えで一段の上昇へ(24/2/6)

上値重い展開。160.50超えで終えれば下値リスクやや後退、161.20超えで一段の上昇へ

パウエルFRB議長がTVインタビューで早期の利下げを否定したことや、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁も「利下げに動く前に経済データを精査する時間がある」とコメントしたこと、また米1月ISM非製造業景況も予想を上回ったことから利下げ先送り観測が強まりドル全面高の展開となりました。景況感格差にユーロが対ドルで売られたことから、ユーロ/円は上値の重い展開となりました。

日足を見ると小陰線で終え、上昇一服となりました。下げエネルギーの強いものではありませんが、上値を切り下げる流れにあることや、ユーロが対ドルで弱い状態にあるのでは反発力の鈍い展開が予想されます。但し、160.50超えで終えれば下値リスクがやや後退、161.10-20の抵抗を上抜けて終えれば短期トレンドが変化して、一段のユーロ上昇に繋がり易くなります。逆に157.70?80に日足ベースで見た強い下値抵抗がありますが、157.50以下で終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。上値抵抗は160.00-10,160.30-40,160.70-80,161.10-20に、下値抵抗は159.40-50,158.80-90,158.40-50,157.70-80にあります。

上値重い展開。160.50超えで終えれば下値リスクやや後退、161.20超えで一段の上昇へ

ユーロ円日足


(移動平均線:赤:21日、青:120日、緑:200日)

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