ユーロドル1.08台前半、200日線を下抜けつつありテクニカルの地合いやや悪化 (1/26夕)

26日の東京市場でユーロドルは横ばい後に下落。

ユーロドル1.08台前半、200日線を下抜けつつありテクニカルの地合いやや悪化 (1/26夕)

ユーロドル1.08台前半、200日線を下抜けつつありテクニカルの地合いやや悪化

26日の東京市場でユーロドルは横ばい後に下落。朝方1.0840レベルで取引が始まったユーロドルは、15時ごろまでは1.0840-49レンジでほぼ動意なく推移。しかし夕刻発表されたドイツの消費者信頼感の数値が悪化すると急速に値を崩し、一時1.0813まで下値を拡大しました。その後はフランスの消費者信頼感が底堅い数値を示し、仏株が上昇したこと等で持ち直し、東京時間18:00現在は1.0841レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、注目されたECBの金融政策発表で声明文に、早期の利下げを示唆する内容がなかったことから、ユーロドルは直後に1.0901まで上昇。しかしその後のECBラガルド総裁の記者会見で、「利下げ開始時期は夏の可能性が高い」「ユーロ圏経済は短期的な下振れリスクがある」「インフレはさらに鈍化すると予想」等のハト派発言が相次いだことで値を下げて、米国時間午後にかけ1.0822まで反落。1.0846で米国時間の取引を終えています。

テクニカルにはユーロドルは、昨晩からの下落で、一目均衡表の「雲」の中に突入。200日移動平均線(本日1.0844付近)を下抜けつつあります。

序盤の欧州主要株価指数は、まちまちの動き。今晩この後は、22:30に米12月個人所得・個人消費支出、24:00には米12月住宅販売保留件数の発表が予定されています。

ユーロドル1.08台前半、200日線を下抜けつつありテクニカルの地合いやや悪化

ユーロドル日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る