ユーロドル夕刻にかけ堅調に推移、一時1.09台を回復
24日の東京市場でユーロドルはじり高後に急伸。朝方1.0850レベルで取引が始まったユーロドルは、米長期金利の低下に日中じりじりと値を上げる展開となり、夕刻の高値1.0879まで小幅ながらほぼ一方向で上昇しました。その後欧州時間に入り発表された独、ユーロ圏の製造業PMIが予想を上回ると、ユーロドルは上げ足を速め、1.09台を回復。東京時間19:00現在は1.0904レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、米国時間序盤までは米長期金利が上昇したためユーロドルは1.0822まで値を下げる動きとなりました。しかし終盤にかけて米長期金利が上げ幅を縮小、米株も反発基調となったことからユーロドルは持ち直し、1.0854レベルで取引を終えています。
テクニカルにはユーロドルは、昨晩一時一目均衡表の「雲」の中に突入、一時は200日移動平均線も下抜けてユーロ売り地合いが強まりましたが、本日はいずれも回復しています。
序盤の欧州主要株価指数は、ほぼ全面高の様相。今晩この後は、23:45に米1月製造業・サービス業PMI速報値の発表が予定されています。
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