ユーロドル1.09近辺での小動き続く (1/23夕)

23日の東京市場でユーロドルは小幅に反発。

ユーロドル1.09近辺での小動き続く (1/23夕)

ユーロドル1.09近辺での小動き続く

23日の東京市場でユーロドルは小幅に反発。朝方1.0884レベルで取引が始まったユーロドルは、序盤に1.0876まで小緩みしたものの、その後は時間外の米長期金利が軟調に推移したことから日中ほぼ一方向に値を上げ1.09台を回復し、東京終盤1.0916まで上昇しました。しかし夕刻欧州勢参入後は米長期金利が上昇に転じユーロドルは再び1.09を割り込む動きとなっており、東京時間18:00現在は1.0895付近で取引されています。

昨晩海外市場では、欧州債利回りの低下や独12月輸出の減少等に頭の重い展開となり、欧州序盤の1.09台乗せの水準から米国時間にかけ1.0880まで軟化してそのまま安値圏で取引を終えています。

テクニカルにはユーロドルは、1.09を挟んで、一目均衡表の「雲」上限(本日1.0861レベル)と転換線(同1.0920)に挟まれた狭いレンジでの取引が続いています。
市場は明後日のECB理事会の結果待ち。しばらくは様子見気分の強い動きが継続しそうです。

序盤の欧州主要株価指数は、おおむね軟調推移。今晩この後は、24:00にユーロ圏1月消費者信頼感速報値および、米1月リッチモンド連銀製造業景況指数の発表が予定されています。

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ユーロドル日足

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