3. ユーロドル1.09台後半、欧州債利回り低下に上昇続かず　(1/11夕)

ユーロドル1.09台後半、欧州債利回り低下に上昇続かず　(1/11夕)

11日の東京市場でユーロドルは1.09台後半で方向感に欠ける動き。

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ユーロドル1.09台後半、欧州債利回り低下に上昇続かず　(1/11夕)

ユーロドル1.09台後半、欧州債利回り低下に上昇続かず

11日の東京市場でユーロドルは1.09台後半で方向感に欠ける動き。朝方、1.0966レベルで取引が始まったユーロドルは、日中は米株先物の堅調推移等にじり高に推移し、夕刻1.0989の高値をつけました。夕刻欧州勢参入後は欧州債利回りの低下等に値を崩し、東京時間18:30現在は、1.0968レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、序盤1.09台半ばでもみ合った後、ECB関係者のタカ派発言からの利下げ後ずれ観測に、欧州債利回りが上昇。ユーロドルは米国終盤にかけ1.0973まで上昇し、そのまま取引を終えています。

テクニカルにはユーロドルは、昨晩からの上昇に基準線を上放れ、本日1.0982付近を上昇中の21日移動平均線に到達しつつあります。この水準を上抜けると、再びユーロ買い地合いが戻る可能性があり、今晩の米CPI発表後の位置関係に要注目です。

序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、22:30に米12月CPIおよび、米新規失業保険申請数の発表が予定されています。

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