ユーロドル、1.09台での方向感に欠ける動き続く
10日の東京市場でユーロドルは1.09台前半でのもみ合い。朝方1.0928レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.0924-45の狭い範囲でのもみあいに終始。夕刻欧州勢参入後は米長期金利の低下からやや上値を伸ばし、1.0952の高値をつけた後、東京時間18:30現在は1.0949で取引されています。
昨晩海外市場では、独指標の不冴えやECB関係者のハト派発言に、ユーロドルは米国時間午後にかけ1.0911まで下落しました。ただ全般的には方向感に欠け、明日以降の米物価指標の発表待ちの様相です。
テクニカルにはユーロドルは、本日1.08台半ばの200日移動平均線と、1.0977付近を上昇中の21日移動平均線に挟まれたエリアでの横ばいが続いています。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、24:00に米11月卸売売上高の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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