ユーロドル1.09台、もみ合い後に軟調推移
9日の東京市場でユーロドルはもみ合い後に下落。朝方1.0955レベルで取引が始まったユーロドルは、日中は1.0946-66の狭い範囲でのもみあいに終始。夕刻欧州勢参入後は米長期金利の上昇に値を下げ、東京時間20:30現在は1.0934レベルで取引されています。
昨晩海外市場では欧州株の堅調、欧州指標の好調に加え、米長期金利の低下によりユーロドルは米国時間午後に1.0978まで上昇しました。その後は米中期金利の切り返しに1.0950近辺に戻して取引を終了しています。
テクニカルにはユーロドルは、本日の下落で21日移動平均線を下放れややユーロ売り地合いが強まっています。1.0931レベルの基準線が短期のサポートとなっていますが、下抜けると1.08台半ばの200日移動平均線までの下値余地が広がりそうです。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね軟調推移。今晩この後は、22:30に米11月貿易収支の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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