ユーロドル1.09台前半で米雇用統計待ち
5日の東京市場でユーロドルは軟調推移。朝方1.0949レベルで取引が始まったユーロドルは、午前中は横ばい推移し、1.0956まで上値を伸ばす場面もありましたが、米長期金利がじり高推移したことで値を崩し、1.0924まで下げて東京を終了。その後米長期金利が一段と上昇したことで欧州時間にユーロドルは一段安し、一時1.0903まで下げて東京時間18:30現在は、1.0922レベルで取引されています。
テクニカルにはユーロドルは、本日1.0950付近を上昇中の21日移動平均線に頭を抑えられ、上値の重い展開となっています。
市場は今晩発表の米雇用統計待ち。年明けから大きく米金利先安観の後退が進みつつあり、今回雇用統計の数字が強く出た場合にはますますドル買いに拍車がかかりそうです。
序盤の欧州主要株価指数は、ほぼ全面安の様相。今晩この後、米雇用統計の発表は22:30からの予定です。
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