ユーロドル1.09台後半、高値圏でのもみ合い後に反落 (12/15夕)

15日の東京市場でユーロドルは、昨晩の急騰を受け高値圏での横ばい推移。

ユーロドル1.09台後半、高値圏でのもみ合い後に反落 (12/15夕)

ユーロドル1.09台後半、高値圏でのもみ合い後に反落

15日の東京市場でユーロドルは、昨晩の急騰を受け高値圏での横ばい推移。
東京時間は1.0977-1.1004レンジでのもみあいに推移しました。夕刻欧州勢参入後は欧州債利回りが急低下したことで1.0946まで値を下げ、東京時間18:30現在は1.0965レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、注目されたECB理事会において予想通り政策金利は維持されましたが、ラガルドECB総裁は会見で利下げは全く議論しなかったと述べ、最近急速に悪化しつつある欧州の景気先行き見通しからの早期利下げ観測を一蹴しました。これを受け欧州債利回りは反発。ユーロドルは一時1.1009まで上昇し、そのまま高値圏の1.0992で取引を終えています。

テクニカルにはユーロドルは、21日移動平均線を大きく上抜け強いユーロ買い地合いに転じています。

序盤の欧州主要株価指数は、まちまちの動き。今晩この後は、22:30にNY連銀製造業景況指数、
23:15には米11月鉱工業生産、23:45に米12月製造業・サービス業PMI速報値の発表が予定されています。

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