ユーロドル1.06台後半、昨晩急落後は小動き
10日の東京市場でユーロドルは1.06台後半でほぼ無風状態。朝方、1.0664レベルで取引が始まったユーロドルは、新規材料難から1.0663-75のわずか12pipsレンジの取引に終始。東京時間16:00現在は1.0665レベルで取引されています。
昨晩海外市場でユーロドルは、欧州序盤に米長期金利の反発で1.0681まで下落した後、一旦は米株価の上昇を受け反発。米国時間序盤にかけ1.0725まで上値を伸ばしました。しかしその後は米地区連銀総裁や、パウエル議長からタカ派発言が相次ぎ米長期金利が一段高。ユーロドルは終盤にかけ1.0660まで急落して1.0668レベルで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、引き続き一目均衡表の「雲」の中、21日線の上、90日線の下で推移、いまだ動意は感じられません。
序盤の欧州主要株価指数先物は、まちまちの動き。今晩この後は、21:30にラガルドECB総裁の講演が、24:00には米11月ミシガン大消費者信頼感指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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