ユーロドル、ECB通過し1.05台半ばで小動き
27日の東京市場でユーロドルは1.05台半ばでの小動き。朝方、1.0563レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.0552-70のわずか18pipsレンジの取引に終始。東京時間18:30現在は1.0565レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、注目されたECB理事会で予想通り利上げが見送られる一方、ラガルド総裁は「利下げの議論は全く時期尚早」として、一部市場の利下げ議論開始観測を一蹴。ただ、いずれも市場予想通りということもあり為替市場への影響は限られました。ユーロドルは一時1.0524まで下落した後米長期金利の低下により1.0563レベルまで上昇して、東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、再び21日線絡みの動きとなっており、明確な方向性は出ていません。市場は来週前半のFOMCの結果待ちで動きにくい時間帯に入っています。
序盤の欧州主要株価指数は、まちまちの動き。今晩この後は、21:30に米9月個人所得・消費支出、23:00には米ミシガン大消費者信頼感指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.05.10
東京市場のドルは156円台を意識、米政府高官のタカ派発言を期待か(24/5/10)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、前日同様、じりじりとした上昇が続き、155円70銭台まで買われた。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.05.10
ドル円 ドル上値トライも一服、基本は強保ち合いか(5/10夕)
東京市場は一進一退。155円半ばを挟んだ取引で、明確な方向性はうかがえなかった。
-
ニュージーランドドル(NZD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.05.10
NZドルWeekly 反発基調強まる展開か、日本当局の円買い介入やインフレ経済指標発表には警戒(24/5/10)
今週のNZドルは、USドルや豪ドル同様、4月末から5月頭の日本当局と思われる円買い介入後の反発が続いた。
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:中島 光牙
2023.10.30
ECB理事会(10月26日開催)結果のポイント:想定通りの内容でユーロは凪相場
欧州中央銀行(ECB)理事会では、主要政策金利の据え置き(4.50%)を発表した。
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:中島 光牙
2023.10.26
ECB理事会(10月26日開催)のポイント:サプライズ無しでユーロは凪相場のままか?
10月下旬から11月上旬の中央銀行による政策発表は、24日のハンガリー中銀が市場予想を0.25%下回る0.75%の利下げ(13.0%→12.25%)を発表する波乱のスタートとなった。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。