ユーロドル、夕刻急反発し1.05台を回復
4日の東京市場でユーロドルはもみ合い後に反発。朝方、1.0467レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.04台後半の狭いレンジのもみ合いに終始しました。夕刻にかけ時間外の米10年債利回りが一時4.88%まで上昇すると1.0451の安値をつけましたが前日海外時間の安値には届かず。その後は夕刻発表された欧州各国のサービス業PMIの改善や米長期金利の反落に値を戻し、東京時間19:30現在は1.0510レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、米長期金利の上昇やECB関係者のハト派発言にユーロドルは一時1.0448まで下値を拡大しました。しかしドル円の急落等に下げ幅は限られ、1.0466レベルで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、引き続き主要テクニカルポイントの下で推移。ユーロ売り地合いが続いています。
序盤の欧州主要株価指数は、まちまちの動き。今晩この後は、21:15に米9月ADP全国雇用者数、22:45に米9月サービス業PMI、23:00には米9月ISM非製造業景況指数および米8月製造業新規受注の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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