ユーロドル1.04台後半、日中も年初来安値更新
3日の東京市場でユーロドルは安値更新後に反発。朝方1.0477レベルで取引の始まったユーロドルは、米長期金利が高止まったこと等で徐々に上値を切り下げる展開となり、早々に昨晩安値を割り込むと、午後にかけて1.0460まで下値を拡大しました。欧州時間に入ると、ドル買い一服となり、東京時間18:30現在は1.0484レベルに反発しています。
昨晩海外市場では、米長期金利の上昇に加え、独9月製造業PMIの不冴え、ECB関係者のハト派発言等にユーロドルは東京時間終盤の高値1.0592から1.0478まで急落し、そのまま最安値圏で東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、未明にかけての急落で年初来安値を更新。ドル全面高の様相の中、ユーロドルもユーロ売り地合いが強まっています。当面のターゲットは昨年安値0.9536から今年7月の年初来高値1.1276までの上昇の半値戻し1.0406。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね軟調推移。今晩この後は、23:00に米8月JOLTS求人件数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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