ドル買い戻しの賞味期限切れに関心(2016年11月14日)

今週はECBと

ドル買い戻しの賞味期限切れに関心(2016年11月14日)

ユーロドル:11月14日のファンダメンタル分析

NY市場が休場ということもあり動きは鈍かったもののユーロドルが直近安値を割り込み1.0831レベルまで下落、それにつられドル円も上昇しましたがドル円は前日高値を超えることは無く、高値圏で動きにくそうな週末クローズとなりました。

ユーロドル:11月14日のテクニカル分析

ユーロドルは、10月安値1.0851を割り込んできたことで、次のターゲットとして3月安値1.0822(週明けトライ中)、1月安値1.0711といった水準を試す流れにあります。それより下にも昨年12月安値の1.0523、3月安値の1.0463といった水準もありますが、まずは1.07台前半をターゲットとしているのが現状です。本日は1.0860レベルをレジスタンスに、1.0790レベルをサポートとする流れでしょう。

ユーロ円は、ドル高の動きの中でドル円とユーロドルとのスピード差から、金曜はユーロが売られる動きとなりました。前日高値の116円台半ばから115円台前半まで押しが入り、引けにかけては115円台半ばで落ち着いた動きとなっています。ユーロ円の場合、短期的な動向よりも週足で三角もちあいを形成し、それが上抜けし始めている動きのほうが気になります。今後リスクオンの動きから円安が早まる流れではユーロ円も三角もちあいを上抜けしてくる可能性があり要注意です。本日のところはもみあい継続と見て、115.30レベルをサポートに、116.00レベルをレジスタンスとします。

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