3. FRB幹部による発言に注目（2016年11月15日）

FRB幹部による発言に注目（2016年11月15日）

欧州における

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FRB幹部による発言に注目（2016年11月15日）

ユーロドル：11月15日のファンダメンタル分析

週明けも先週後半のドル高の流れを継続し終日ドル買いが目立つ一日となりました。東京市場では先週史上最高値を更新したNYダウの動きを受け日経平均が上昇、その動きを見ながらドル円も一段と買いが強まってのスタートを切りました。その後もトランプ新大統領誕生後のドル高の流れに半信半疑な参加者も多く、ドル買いポジションがそれほど積み上がってない中でじり高の展開となり、海外市場に移ってからはユーロドルも年初来安値を更新し、ドル円も108.54レベルの高値をつけ底堅い地合いのままで引けています。

ユーロドル：11月15日のテクニカル分析

ユーロドルは、ドル高の流れの中でドル円ほどのスピードは無いものの、1月安値1.0711を割り込み安値1.0709レベルと年初来安値を更新しています。このあとは昨日示した昨年3月安値1.0463〜12月安値1.0523といったところまで目立ったサポートはありませんが、ドル円同様にそろそろいったん踊り場を作るのではないかと見ています。本日は昨日の安値圏1.0710レベルをサポートに、1.0780レベルをレジスタンスとする流れとします。

ユーロ円は、ドル円とユーロドルではドル円でのドル買いスピードが速く116.51レベルまで上昇し、先週の高値116.58レベルまで目前の状況です。週足で見た場合、三角もちあいを上抜けし始めている動きを試している最中で、先週高値を週足の終値ベースで抜けて来ると、かなり上値に注意すべき流れとなります。ドル円での一段高の中でユーロドルが思いのほか下げないといった動きが今後出て来るのではないかと考えられます。本日は昨日海外市場でのレンジにあたる115.90レベルをサポートに、116.50レベルをレジスタンスとする流れでしょう。

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