ユーロドル1.08台後半、週末・イベント前で調整主体の動きか (8/18夕)

18日の東京市場でユーロドルは1.08台後半での方向感に欠ける動き。

ユーロドル1.08台後半、週末・イベント前で調整主体の動きか (8/18夕)

ユーロドル1.08台後半、週末・イベント前で調整主体の動きか

18日の東京市場でユーロドルは1.08台後半での方向感に欠ける動き。朝方1.0872レベルで取引が始まったユーロドルは、午前中は堅調推移し1.0894の高値をつけました。しかし、その後は方向感を失い、夕刻欧州勢参入後に1.0864の安値をつけた後、東京時間16:30現在は1.0874レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、欧州圏6月貿易収支の改善や、人民銀行による為替市場介入強化観測報道からのドル売りに、ユーロドルは欧州序盤に1.0918まで上昇しました。しかし、その後は米指標の好調と米長期金利上昇に一時1.0857レベルまで急落し、1.0873レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、一旦昨日の安値1.0857から反発基調となっていますが、一目均衡表の「雲」の下で推移1.0931レベルを横ばい中の90日線に頭を抑えられ、全体としてのユーロ売り地合いは継続中です。

来週は25日にジャクソンホールで開かれる経済シンポジウムでのパウエル議長講演が決まり、注目が集まります。それまでに、ここまで一方向で進んだドル買いにどの程度の調整が入るかが注目されます。

序盤の欧州主要株価指数先物は、概ね軟調推移。
今晩この後は、18:00に欧州圏7月CPIの発表が予定されています。

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