ユーロドル1.09台で底堅い
9日の東京市場でユーロドルは堅調推移。朝方1.0956レベルで取引が始まったユーロドルは、日中、時間外の米株先物が堅調推移したのに歩調を合わせ徐々に下値を切り上げる動きとなり夕刻1.0985に到達。欧州勢参入後に1.0989まで上値を広げ、東京時間18:00現在は1.0985レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、米国の中堅銀行10行が格下げされたこと等でリスクオフの流れとなり、米株先物が急落、ユーロドルも欧州序盤の高値1.1011から米国時間にかけ1.0929まで急落。その後やや戻し、1.09台半ばで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、90日移動平均線(本日1.0933)と21日移動平均線(本日1.1072レベル)、に挟まれての横ばい推移が継続中。両線もほとんど横ばいを続けており、チャートからも動意は感じられません。明日の米7月CPI発表までは動きにくそうです。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後、重要な経済指標等の発表は予定されていません。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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