3. トルコリラ円ショートコメント（23/7/31）

トルコリラ円ショートコメント（23/7/31）

実際のレンジは安値が5.07レベル、高値が5.23レベルと、かなり狭い値幅での取引に留まりました。

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トルコリラ円ショートコメント（23/7/31）

トルコリラ円ショートコメント

まず、先週の振り返りですが、「いったん大台5円を見た達成感もあり、横方向のもみあいを考え、大台の手前5.05レベルをサポートに、以前の高値手前5.40レベルをレジスタンスとする週」を見ていました。実際のレンジは安値が5.07レベル、高値が5.23レベルと、かなり狭い値幅での取引に留まりました。

先週のトルコリラは、ドルトルコリラが以前の横方向のもみあいへと戻った感じで対ドルでは全く動かず、ドル円が週後半に乱高下した動きとともにトルコリラ円は下げた後に買い戻される動きとなりましたが、ドル円の底堅い動きから目先のトルコリラ円も底堅い動きとなっていきそうです。

しかし、ドル円の142円台はけん制発言が出てくる水準でもあり、ここからの円安は鈍くなっていくことも間違いないでしょうから、トルコリラ円は対ドルでごく緩やかなトルコリラ安、ドル円が緩やかな円安と双方が相殺して、横方向のもみあいで動かないというのが今週最もありそうなシナリオです。

テクニカルにはいつもの4時間足チャート（上からトルコリラ円、ドルトルコリラ、ドル円）をご覧ください。

トルコリラ円ショートコメント

長期的には対円でもトルコリラ安の見方ですが、短期的には先週考えた「大台5円を見た達成感もあり、横方向のもみあいを考え、大台の手前5.05レベルをサポートに、以前の高値手前5.40レベル」という見方を今週も継続したいと思います。

ということで今週も5.05レベルをサポートに、5.40レベルをレジスタンスとする週とします。

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