ユーロドル1.09台後半中心の方向感に欠ける動き (7/28夕)

28日の東京市場でユーロドルは安値圏でのもみ合い。

ユーロドル1.09台後半中心の方向感に欠ける動き (7/28夕)

ユーロドル1.09台後半中心の方向感に欠ける動き

28日の東京市場でユーロドルは安値圏でのもみ合い。昨晩海外市場での急落を受け、朝方1.0979レベルで取引が始まったユーロドルは、午前中は1.0974-91の狭い範囲での取引に終始。その後は時間外の米10年債利回りが一時4%台に乗せたこと等で下値を広げ、一時1.0944の安値をつけた後、東京時間19:00現在は1.0973レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、注目されたECB理事会で予想通り0.25%の利上げが実施されたものの、声明文の文言のタカ派色がやや緩み、ラガルド総裁も景気先行きへの懸念を示したこと、2QGDPはじめ米指標の好調からの米長期金利上昇に、終盤にかけ1.0966まで下落。1.0977レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、昨晩の下落で、当面のサポートと目された21日移動平均線を割り込んで、ユーロ売り地合いが強まっています。現状では1.0924レベルの90日移動平均線がサポートしています。

序盤の欧州主要株価指数は、まちまちの動き。今晩この後は、21:00に独7月CPI速報値、21:30 に米6月個人所得・消費支出、PCEデフレーター、23:00には米7月ミシガン大消費者信頼感の発表が予定されています。

ユーロドル1.09台後半中心の方向感に欠ける動き

ユーロドル日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る