ユーロドル1.10台でFOMC待ち (7/26夕)

26日の東京市場でユーロドルは1.10台半ばでの動き。

ユーロドル1.10台でFOMC待ち (7/26夕)

ユーロドル1.10台でFOMC待ち

26日の東京市場でユーロドルは1.10台半ばでの動き。朝方、1.1055レベルで取引が始まったユーロドルは、昼にかけて1.1038に小緩んだものの夕刻にかけて反発基調となり高値1.1078をつけて、東京時間18:30現在は1.1075レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、発表された7月の独IFO企業景況感指数の予想以上の悪化や、ユーロ圏の銀行の記録的な企業融資需要の落ち込み、米長期金利が急伸したこと等で、米国時間朝方にかけ1.1021まで値を下げる動きとなり、終盤にかけやや値を戻したものの頭は重く、1.1055付近で東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、7/6安値1.0834から7/18高値1.1276までの上昇の半値戻し1.1055、同水準の基準線、1.1043レベルを上昇中の21日移動平均線等の集中する1.1045-55付近で一旦下げ止まりの様相。序盤の欧州主要株価指数は、おおむね軟調推移。
今晩この後は23:00に米6月新築住宅販売の発表が予定されています。注目のFOMC結果公表は明日未明3:00、パウエル議長の記者会見は3:30からです。

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