3. ユーロドル1.11台前半、東京時間は方向感に欠ける動き　(7/21夕)

ユーロドル1.11台前半、東京時間は方向感に欠ける動き　(7/21夕)

21日の東京市場でユーロドルは方向感に欠ける動き。

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ユーロドル1.11台前半、東京時間は方向感に欠ける動き　(7/21夕)

ユーロドル1.11台前半、東京時間は方向感に欠ける動き

21日の東京市場でユーロドルは方向感に欠ける動き。朝方、1.1130レベルで取引が始まったユーロドルは、日中じり高推移し、夕刻欧州勢参入後1.1145の高値をつけるもその後は方向感を失い、東京時間18:00現在は1.1129レベルで取引されています。夕刻「日銀は現時点ではイールドカーブコントロール修正の必要性を感じていない」との報道にドル円が141.96まで急上昇し、ユーロ円も一時158円台に乗せていますが、ユーロドルへの影響は限定的でした。

昨晩海外市場では、発表された米新規失業保険申請件数が、市場予想を下回ったことをきっかけに、米長期金利が急上昇。その後発表された他の米指標の改善には反応せず、ユーロドルも1.12台前半から一時1.1119まで急落、やや戻して1.1130レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、昨晩の急落で転換線（本日1.1126）付近まで下落、上昇基調が後退しています。1.11を割り込むと7/6安値1.0834から1.1276までの上昇の半値戻し1.1055付近までの調整が見込まれます。

序盤の欧州主要株価指数は、まちまちの動き。今晩この後、重要な経済指標等の発表は予定されていません。

ユーロドル1.11台前半、東京時間は方向感に欠ける動き

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