ユーロドル、来週の金融政策イベント待ちで1.12(←訂正×1.02)台前半中心の小動き
20日の東京市場でユーロドルは1.12(←訂正×1.02)台前半中心の方向感に欠ける動き。
朝方1.1201レベルで取引が始まったユーロドルは、日中は1.1197-1229の狭いレンジでの取引に終始。欧州時間参入後もレンジ内での取引にとどまっており、東京時間18:30現在は1.1211レベルで取引されています。
昨晩海外市場でも、ユーロドルは1.12台前半主体のもみ合いに終始。欧州CPIコア指数確定値の上方修正に買われECB関係者のハト派発言で売られと、一進一退の方向感の定まらない動きに終始し、一時1.1175まで売られた後、1.1200近辺で東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、7/6から続いた上値の切り上げが一昨日の高値1.1276で一段落。以前ユーロの地合いは強いものの、上昇に一服感が出ています。上げが急だっただけに下方向は1.1111付近を上昇中の転換線レベルくらいまでの下値余地はありそうです。しっかりしたサポートと言えるのは21日移動平均線が上昇中の1.1018辺りとなります。
ユーロドル相場は来週のFOMCやECB理事会の開催を前に当面は調整主体の動きとなりそうです。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、21:30にフィラデルフィア連銀製造業景況指数、21:30に米新規失業保険申請数、23:00に米6月中古住宅販売、景気先行指数、23:00にはユーロ圏7月消費者信頼感速報値の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.11.21
東京市場のドルは154円台後半で推移、今晩も要人発言で上下に動く可能性アリ(24/11/21)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、時間外の米10年債利回りも上げ一服となったことでドルは一時154円台を付ける場面も見られた。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.11.21
ドル円 地政学リスクくすぶるも再びレンジの様相に(11/21夕)
東京市場は一転してドルが弱含み。とくに終盤下げ足を速めている。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。