ユーロドル1.08台後半中心のもみ合い
5日の東京市場でユーロドルはじり安後に乱高下。朝方1.0879レベルで取引が始まったユーロドルは、序盤1.0890レベルまで上昇後夕刻にかけ1.0868まで反落しました。夕刻欧州勢参入後はECB関係者のタカ派発言等に一時1.0908まで急騰する等乱高下し、東京時間19:00現在は1.0893レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、米国祝日で米ドルサイド材料難の中、欧州株の軟調や独貿易収支の予想を下回る黒字幅等が重石となり、ユーロドルは頭の重い展開となりました。序盤の高値1.0915を頭に上値を切り下げ、1.0880レベルで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、引き続き一目均衡表の「雲」の上限での横ばいを続けていますが、一方で1.0876レベルを21日線が上昇、1.0906レベルを転換線が下降してユーロドルを挟み撃ちしつつあり、テクニカルには方向感をつかみにくい状況です。
序盤の欧州主要株価指数は、ほぼ全面安の様相。
今晩この後は23:00に米5月製造業新規受注の発表が、27:00にはFOMC議事録の公表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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