ユーロドル1.09挟み、米国祝日で方向感に欠ける動き
4日の東京市場でユーロドルは軟調推移。朝方1.0912レベルで取引が始まったユーロドルは、本日米国祝日で材料難ということもあり、小動きながら、徐々に上値の重い展開となり、午後に入り一時1.09を割り込みました。夕刻欧州勢参入後は1.09を挟んで上下し、東京時間17:30現在は1.0900レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、6月独製造業PMI確報の下振れ等に欧州序盤にユーロドルは1.0871まで下落しましたが、その後米ISM製造業指数の不冴えを受けドル売りが強まり1.0934まで急反発。その後は米長期金利の反発に、1.0913レベルで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、先週後半来一目均衡表の「雲」(上限本日1.0863)をサポートに横ばい推移。21日移動平均線が1.0868付近を上昇中で、本日終値ベースでの位置関係が注目されます。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、米国祝日の影響もあり重要な経済指標等の発表は予定されていません。
ユーロドル日足
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