3. ユーロドル夕刻1.08台前半に急落、今晩の米指標次第で一段安も要警戒　(6/30夕)

ユーロドル夕刻1.08台前半に急落、今晩の米指標次第で一段安も要警戒　(6/30夕)

30日の東京市場でユーロドルは横ばい後に急落。

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ユーロドル夕刻1.08台前半に急落、今晩の米指標次第で一段安も要警戒　(6/30夕)

ユーロドル夕刻1.08台前半に急落、今晩の米指標次第で一段安も要警戒

30日の東京市場でユーロドルは横ばい後に急落。朝方1.0866レベルで取引が始まったユーロドルは、日中は1.08台後半でのもみあいに終始しました。しかし夕刻米長期金利が急上昇すると一時1.0835まで急落し、東京時間19:00現在は1.0846レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、米1QGDP確報が速報値から大幅上方修正されるなど米指標の好調を受け、米長期金利が上昇。ユーロドルは欧州時間の高値1.0941から米国時間にかけ1.0860まで急落し、そのまま安値圏の1.0864レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、昨晩、夕刻の急落で一時一目均衡表の「雲」の上限（本日1.0851レベル）、21日移動平均線（同1.0847付近）、90日移動平均線（1.0836レベル）を割り込んできています。流石にいったんは下げ止まりそうですが、1.0823の「雲」下限まであまり余裕がなく、今晩発表されるPCEコア等の結果次第で下抜けると、一気にサポートがなくなるため要注意です。

序盤の欧州主要株価指数は、ほぼ全面高。今晩この後は、21:30に米5月個人所得・消費支出、PCEコアデフレーター、22:45にシカゴ購買部協会景況指数、23:00にはミシガン大消費者信頼感の発表が予定されています。

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