ユーロドル1.08近辺、FOMC前でほぼ無風状態 (6/14夕)

14日の東京市場でユーロドルは方向感に欠ける動き。

ユーロドル1.08近辺、FOMC前でほぼ無風状態 (6/14夕)

ユーロドル1.08近辺、FOMC前でほぼ無風状態

14日の東京市場でユーロドルは方向感に欠ける動き。朝方1.0793レベルで取引が始まったユーロドルは、1.0785-97のごく狭いレンジでほぼ横ばい推移しました。夕刻欧州勢参入後は1.0774まで下値を広げた後ユーロ買いに転じ、東京時間18:30現在は1.0803レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、米CPI発表後の米株の堅調等からユーロドルは底堅く推移。米国時間に一時1.0824の高値をつけた後1.08を挟んでのもみ合いとなり、1.0793レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、一目均衡表の「雲」の下限付近で90日移動平均線に絡む動き。昨晩は一時両方を上抜けましたが、本日1.0821レベルの基準線に跳ね返されて再び両線に絡んでの動きです。

市場は明日未明のFOMC待ち。政策金利に関しては変更なしがコンセンサスですが、同時に発表される政策金利見通しや、パウエル議長の記者会見の内容に注目が集まります。

序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、21:30に米5月PPI、27:00に注目のFOMC結果発表、27:30にはパウエルFRB議長会見が予定されています。

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