米金利低下(23/4/7)

今週に入り雇用関係の経済指標が弱く景気後退懸念を背景に一段と低下、昨年9月以来の水準へと下げてきました。

米金利低下(23/4/7)

米金利低下

3月の米金利(10年債利回り)は低下していましたが、今週に入り雇用関係の経済指標が弱く景気後退懸念を背景に一段と低下、昨年9月以来の水準へと下げてきました。

米金利低下

週足チャートで見ると高値圏での反転パターンを形成していることから、テクニカルには更なる金利低下の動きとなってもおかしくないチャートです。

求人件数、ADP全国雇用者数に続いて本番の雇用統計でどのような数字が出てくるのか、雇用統計も弱いということになると、長期金利だけでなく政策金利も現状維持という見方が増えそうです。

現在FF先物の取引水準から計算される5月FOMCの利上げ織り込み度は現状維持(4.75〜5.0%)が6割を超えてきました。その後のFOMCでももう利上げは見込まれておらず、利上げは前回FOMCで終了という見方になっています。7月からは利下げに転換と金利市場参加者の見通しはFRBよりもかなりハト派に振れてきていることがわかります。

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