ユーロドル1.09挟み、米雇用統計発表を控え様子見気分強い
6日の東京市場でユーロドルは1.09を挟んでの方向感に欠ける動き。朝方、1.0904レベルで取引の始まったユーロドルは午前中に1.0885まで下落しましたが、その後は夕刻にかけてじりじりと値を戻し、夕刻欧州勢参入後に1.09台を回復。1.0917まで上昇した後、東京時間19:00現在は1.0908レベルで取引されています。米雇用統計発表を明日に控え鈍い動きが続きます。
昨晩海外市場では、前日に続き、発表された3月のADP雇用統計、PMI、ISM非製造業指数等の米指標の不冴えと、それを受けての米長期金利低下から一時1.0967まで上昇したものの、欧米株価の軟調推移等から下落に転じ1.0891まで下落の後やや戻し、1.0904レベルで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、昨晩の下落後も主要テクニカルポイントの上方での推移が続いており、ユーロ買い地合いは維持されています。
序盤の欧州主要株価指数は、ほぼ全面高、今晩この後は、21:30に米新規失業保険申請数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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