ユーロドル1.09台半ば、高値圏で方向感に欠ける動き
5日の東京市場でユーロドルは小動きに終始。朝方1.0952レベルで取引が始まったユーロドルは、新規材料難から日中1.00947-70の狭いレンジでの値動きに終始。夕刻欧州勢参入後は1.0941までやや下値を広げるも状況は変わらず、東京時間18:00現在は1.0950レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、欧州債利回りの上昇、2月製造業受注等の米指標の不冴えと米長期金利の急低下にユーロドルは米国時間に一時1.0973まで急上昇。その後は方向感を失ったものの1.09台半ばでのもみ合いのままで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、主要テクニカルポイントの上方に位置して年初来高値1.1033に向かって上昇中。強いユーロ買い地合いを維持しています。
序盤の欧州主要株価指数は、まちまち。今晩この後は、21:15に米ADP全国雇用統計、21:30に米2月貿易収支、22:45には米3月サービス業PMI確報、23:00に米3月ISM非製造業景況指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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