ユーロドル1.07台後半、新規材料待ちで横ばい推移
27日の東京市場でユーロドルは小動き。朝方1.0776レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.0758-80レンジでの小幅な値動きに終始。夕刻欧州勢参入後やや値幅を広げるも1.0745-82と大差なく、東京時間18:30現在は1.0766レベルで取引されています。
先週末の海外市場では、UBS、クレディ・スイスに対し、ロシアの新興財閥(オリガルヒ)が経済制裁を回避する際に支援した事実の有無を米司法省が調査しているとの報道や、ドイツ銀行の株価が急落したこと等から、ユーロドルは1.08台前半から1.0713まで急落。その後はやや戻し1.0760レベルでの越週となりました。
テクニカルにはユーロドルは、捩れつつある一目均衡表の「雲」付近での推移。下方には基準線・転換線がともに1.0723レベルでサポート。その下には21日線、90日線も控えており、下値は限られるチャート形状。
序盤の欧州主要株価指数は、銀行株の反発等で堅調推移。今晩この後は、23:30にダラス連銀製造業活動指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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