豪州9月失業率予想(2016年10月19日)

(発表10月20日、日本時間9時30分発表予定)

豪州9月失業率予想(2016年10月19日)

豪州9月失業率予想

豪州9月失業率予想

                              (10月19日12時現在)

豪州9月失業率予想 2枚目の画像

(1) 就業者数…8月はマイナスとなったが、9月はプラス予想。それでも2014年央〜2015年水準に達していない(黒い線はゼロ)

豪州9月失業率予想 3枚目の画像

(2)失業率…まだ横ばい傾向続く。2012年水準までの改善が見込めない。(黒い線は5.6%)今回予想は5.7%で先月より悪化見通し

20日に発表される豪失業率関連指数は、前回マイナスとなった就業者数がプラスに戻る予想が多くなっています。一部エコノミストはマイナス予想もありますが、全体では改善を見込んでいます。一方、失業率は5.7%予想で、先月より悪化を見ています。
昨日公表の中銀議事録内でも指摘されていましたが、不完全雇用率(自分の能力以下の仕事に従事している指数)の増加により、賃金に見合った仕事への従事がままならないようです。失業率改善みても実質賃金上がらず、消費拡大に結びついていない状況の様です。
豪ドル/米ドルはまだ0.7690〜0.77米ドルの抵抗線を抜けず、3角保合い収斂を継続しています。その中で、時間足では0.7660(6時間後には0.7667付近まで上昇)まで急激なサポートラインが上がってきており、切れると0.7630〜40、0.7590〜0.76サポートを試す流れに入る可能性が出てきます。後者は丁度31日線(0.7599)にも当たるレベルになります。上抜けした場合には0.7750と0.7820〜30に抵抗線が控えています。
(1豪ドル=0.7672米ドル、10月19日13時00分現在)

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