ランド円ショートコメント(23/2/20)

先週のランド円は、安値が7.29レベル、高値が7.45レベルと、予想レンジの中で安値が思ったよりも底堅かったという印象でした。

ランド円ショートコメント(23/2/20)

ランド円ショートコメント

まず、先週の振り返りですが、「平行下降チャンネル内での動きを継続すると見て、7.13レベルをサポートに、7.45レベルをレジスタンスとする週」を見ていました。実際のレンジは安値が7.29レベル、高値が7.45レベルと、予想レンジの中で安値が思ったよりも底堅かったという印象でした。

先週のランドはドル円もドルランドも米金利上昇の動きによるドル高の動きを見せましたが、週前半は日銀人事後の動きも重なった円安が先行、週後半は電力不足で非常事態宣言が長期化するであろうことへの懸念とドルランドが前週高値を上回ったことによるテクニカルな動きが重なったことによるランド売りの動きが見られました。今週は南アの材料よりは引き続き米金利の動きが気になります。ドル円はもちろんこと、米金利上昇は特に新興国通貨売りにつながりやすいため影響大です。

テクニカルには、いつもの4時間足チャート(上からランド円、ドルランド、ドル円)をご覧ください。

ランド円ショートコメント

下降チャンネルの下側のラインを先々週の安値に合わせて上方シフトさせました。今週は7.25から7.20へと向けて下げていきます。また上側のレジスタンスがかなり近いので、一時的に上抜ける可能性はありそうですが、それでも大台7.50で上値を抑えられると見ています。

今週はこれらの水準を考え7.20レベルをサポートに、7.50レベルをレジスタンスとする週を考えておきます。

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