A$シカゴポジション(2016年10月11日現在)
主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年10月11日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
豪ドルはネットロングポジションを前週比約2,000枚増やしました。内訳はショートを2000枚の減少です。しかしながら、直近最大時8月末の豪ドル・ネットロング4万2000枚の際には合計枚数が99,265枚、今年最大時4月末の豪ドル・ネットロング5万9000枚の際には合計160,324枚となり、その2週間後には127,390枚までポジションを減らしています。今回は既に2週間連続でポジションのグロス合計が12万枚(今週は120,686枚)を越えていますので、今後のポジション合計枚数の増減には要注意です。特に増加した場合はポジション調整出易くなります。
その豪ドル/米ドルの相場ですが、3角保合いは更に収斂し、上値は0.7690〜0.77米ドル、下値は0.7460〜90米ドルまで収斂しています。このレンジ内にある31日線(0.7595)を中心にして上下繰り返しており、現在は31日線がほぼ水平になっています。このまま3角保合いが更に収斂していく可能性が高まっています。また上昇トレンドラインになっている31週線(0.7524)に沿って豪ドルが切り上がっています。まだレンジ上限近くでは豪ドル売り、レンジ下限近くでは手仕舞いを繰り返すディールになりそうです。この保合いがシカゴのポジションを積み上げている要因と思われ、レンジ抜けると1方向に動き易くなりそうです。(1豪ドル=0.7599米ドル、10月17日13時40分現在)
(ご参考)これまでの45回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。
豪ドルもNZドルもまだ赤いサポートラインを維持しています。
オーダー/ポジション状況
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